「ドラゴンフルーツ」2年目に向けて
2021年秋以降、ギリギリ生き残ったドラゴンフルーツの苗を、簡易温室と室内の二つに分けて越冬させました。無事に越冬できたので、その進捗報告になります。
ドラゴンフルーツの発芽率はかなり良いものの、その後大きくなるまでの生存率がかなり低い印象。無論、私の育て方が悪かったのもあるかと思います。
そのため、生き残ったドラゴンフルーツをいかに越冬させられるか? 育てている人たちの参考になれば幸いです。
参考1:「ドラゴンフルーツ」を育ててみることにしました 〜種植えから発芽まで編
参考2:「ドラゴンフルーツ」を育ててみることにしました 〜越冬から生長編
「ドラゴンフルーツ」越冬期間の対応
生き残ったドラゴンフルーツの苗を分けて植え替えし、小さい鉢の芽が二つある方は簡易温室へ、大きく伸びた方の鉢は室内へ入れて越冬させることにしました。
夏の間にえらい大きくなったことを、前回ブログで写真載せていなかったのでこちらに掲載。
Q:わざわざ分けて越冬させようと思った理由は?
A:全部枯れてしまう環境のリスク分散、そして「どちらが越冬しやすいか」実験もかねて
前回、簡易温室に途中避難させたものが生き残ったことを確認しているものの、念のため室内の対応もすることに。越冬の難易度は低い方が楽できます。
夏場に大分大きく成長していたドラゴンフルーツ。
冬の間、簡易温室と室内両方とも徐々に上の方が枯れてきてしまいました。
※完全に枯れてしまうと思って、写真を残していなかったようです。生きているのか怪しいくらい、上の部分が枯れました。
しかし、かろうじて根元付近だけ緑色を残し、なんとか越冬は成功しました。
やったこと
・水をあげすぎない
元々サボテンなので、冬の間の水やりは月に1回あるかないかくらい。これを遵守した感じです。
簡易温室と室内ともに、肥料もあげずに様子見していました。
冬の間は生長が止まっているので、芽も出ないし不安になります。ここで色々と手をうっても生長を確認できないのであれば、水分量だけ気をつけてあげた方がよさそうと考えた結果の対応。これで良かったのだと思います。
「ドラゴンフルーツ」越冬成功、2年目を迎えて
暖かくなってきた4月、室内で越冬させていたドラゴンフルーツに変化が出ました。
新しい新芽が、脇から出てきていました。簡易温室の方は変化ないものの、ここまで来たら越冬成功でしょう! ということで、このブログを更新しました。
5月のゴールデンウィーク中に、室内と簡易温室で越冬させたドラゴンフルーツを外に出しました。
時期はどれくらいがいいか、というのは難しいところですが、新芽が出始めているということは「気温が生長に適してきた」時期になったと判断していいと思います。目安は5月、心配なら梅雨入る前後の時期まで完全に外へ出すのを待ってもいいかもしれません。
2022年、また夏がやってきます。夏を超えた後に、また様子をお届け予定です。
2022/5現在の様子
種からドラゴンフルーツ育ててみたい人、土はこちらの土を使った方が育てやすいですよ(愛用中)
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